1on1 マンガ相談室

「マンガを描く人」のお悩み相談所

キャラクターを作ったり物語を考えたり、絵を描いて投稿して編集さんとお話しして漫画家デビューして…そのような経験をするって、あまり一般的なことではないと思います。

「マンガを描く」という、誰でもできるけどやってる人は少ない、そんな作業の悩みや相談を家族や友達に話しても、あまり理解してもらえなかったり、フツーの会社の話に置き換えられちゃったりして、なんか違うんだよなぁ〜と思うこと、ありますよね。

そんな「マンガを描く」うえでの悩みや愚痴を、同じ「マンガを描く人」に聞いてもらえる場所があったらいいなと思って開いたのが「1on1 マンガ相談室」です。

ここでは現役マンガ家の成家が、秘密厳守でマンガ描きさんのご相談に乗る場所になっております。

まずは、成家が何者なのか自己紹介しますね。

成家 慎一郎

1984年生まれ。普通科高校卒業後、マンガ専門学校に通うも3日目で入院、半年後復帰するがその後在学中に描いた読み切りマンガをマッグガーデンのコミックブレイドに投稿、賞はとれなかったものの「最終選考通過」により運よく担当編集がつく。担当さんと賞をとることに専念するため専門学校は中退。

その後、20歳ごろに「ジェラール」という作品でマンガ賞受賞、商業誌掲載でデビューとなり、読み切り作品やネームコンペをこなしつつ連載作家先生方のアシスタントとして2年、背景やモブキャラクターの作画などをお手伝いさせていただく。その頃、連載が決まらない間は生活のために企業系案件として声をかけていただいた「進研ゼミ」のダイレクトメール用マンガや教材マンガを手掛けていた。

担当と折りが合わずスクウェアエニックスのガンガンWINGに読み切りを投稿、それが受賞となり編集長が担当となったことでようやくネームコンペで作品を認めてもらい、初連載作品・ファンタジーバトルマンガ「兄弟-BROTHERS-」を毎月70ページ連載。10ヶ月で単行本3巻となるが売上があと一歩振るわず打ち切り、その後担当と掲載媒体が変わり、ガンガンONLINEにてスポーツマンガ「明刹工業高校ラグビー部」が前後編掲載、人気が良くそのまま「15 明刹工業高校ラグビー部」にタイトルを変更し連載が開始。

連載中に東北大震災を経験、売上の関係でまたもや3巻打ち切り。そのラグビーマンガに登場した女子キャラクターが評価され、集英社のウルトラジャンプより「STEINS;GATE 哀心迷図のバベル」のコミカライズ作画担当に選ばれる。4巻完結、次作の「STEINS;GATE 無限遠点のアークライト」も担当し、コミカライズの力を認められKADOKAWAでは「アブソリュート・デュオ」(アニメ化も経験)、エンターブレインでは「クロス×レガリア」を3誌同時連載。同時期にオリジナル作品「ドロップフレーム」も開始し、当時のアシスタントは最大で13名を超える大所帯に。

代表作「ラパステーマパーク」は青年漫画として6巻完結。初の少女漫画として連載した「まなかの杜」、キャラクターデザインを担当した女性向けスマホアプリゲーム「シンエンレジスト」など、さまざまな経験を経たところで徐々に仕事量とアシスタントを減らし、現在はXに掲載したことで連載へと繋がった「フードコートで、また明日。」や、同じくSNSに載せたことで連載となったBL作品「君といる島」、TL連載「教え子くんとはデキません」、そして最長続刊のコミカライズ「その者。のちに…」をアシスタント無しでマイペースに描いている。


マンガ専門学校、背景アシスタント経験、連載作家と段階を踏んでマンガ家になっています。

これまでお仕事をご一緒してくださった編集(出版社)さんは、集英社・講談社・小学館・KADOKAWA・一迅社・マッグガーデン・少年画報社・双葉社・日本文芸社・スクウェアエニックス・アーススター、他にもマイナー誌やBL雑誌、毎日新聞社や進研ゼミなど。

得意なジャンルはファンタジーと日常、シリアス、人間関係を描くこと。不得意なジャンルは時代劇(知識が浅いので観たり読んだりするほうが好き)。とにかくいろんなものが好きでその時のノリで何でも描くことが多いです。少年マンガ、青年マンガ、少女マンガ、サブカル、コミカライズ(なろう系・ラノベ系)、BL、GL、TL、同人誌では男性向けR18作品や女性向けR18作品もこっそり描いてきました。商業マンガ以外にも子供向けマンガの連載や世界の偉人シリーズなども担当してきましたので、ほぼオールジャンルのお話ができる作家です。

長くなってしまいましたが要するに、なんでも話してくださいということです。

マンガを描き始めた人、マンガ家を目指している人、デビューして担当がついたけどまだ連載がとれない人、連載が始まってバリバリ仕事をしている人、そんなマンガ家を支えているアシスタントさん、マンガ家であることがもう当たり前になってしまったベテラン作家さん、どんな方でもOKです。悩んでいる、困っている、迷っている、人にききたいことがある、ただ愚痴りたい、ひたすら聞いてほしい、つらいことがあった、嬉しいことがあった、自慢話がしたい、自分の作品を読んで感想を言ってほしい、相談内容もなんだってOK。

「マンガを描く人」同士でしか話せない、分かり合えないことを、ぜひ気軽にお話ししにきてください。

2024年1月某日 追記「メディアミックス化によるマンガ家の自死やうつ病について」

とあるマンガ家の訃報が届きました。とてもつらく、悲しい事情で一人のマンガ家が眠ってしまいました。

この出来事について誰か一人を責めることはできません。条件と約束を伝えなかった・守らなかった企業さんたちも悪い、先走って流してはいけない情報をあんな表現で暴露してしまい、マンガ家さんに対していじめと捉えられかねない態度をとってしまった脚本家さんも悪い、そして「商売」というマンガの使われ方に納得いかず拘りを捨てきれなかったマンガ家さんも、そのせいで自分自身を苦しめてしまったという点では、悪かったと思います。みんな悪いです。「商売」と「芸術」の間で起きた問題に、何が正しかったかなんて誰にもわからないんです。

メディアミックス化というものは「商売」としてマンガという芸術的なエンターテイメントを食い尽くすものです。それはそのマンガタイトルを大きくし、普段ならつながることのなかった多くの人へ注目させてくれる夢のような巨大プロジェクトであると同時に、時にはマンガを大事に描いてきた作者がいろんな人に作品をこねくり回されて生まれた原作とのギャップに大きなショックを受けることもあるでしょう。でも、それはもう、自分の手をはなれた時点で…自分じゃない誰かがその作品を再構築するとわかっている時点で、「原作通り」という作者の希望は諦め、手放さなければならないと覚悟を決めるべきものだと僕は思っています。

僕も、とある作品でメディアミックス化のお話を戴いております。そのとき、制作側に言ったのは「僕の拘りや原作は無視してくださって構いません。でも、この作品のファンだけは絶対に裏切らないでください。ファンが何を見たいのか、どんなものなら喜んでくれるのか、そこを考えて下さればどんなオリジナルキャラを入れようがオリジナル展開にしようが、好きにいじってくださって大丈夫です」と。

なぜそこまで「自分の作品を捨てられるのか」と思う方もいるかもしれませんが、捨てたんじゃないんです。

僕の手元には「原作」があるから何も怖くないんです。

「原作」は、作者だけのもの。
誰も奪えない、盗めない、壊せない、変えられない。作者だけが守ることのできる富です。

どんなに他人に改変されようが、その人たちの名声や栄誉のために利用されようが「原作」は絶対で、揺るぎないものです。

それが作者の手元にあるということが、何より素晴らしいことなのだとわかれば、どんな理不尽にも打ちのめされることはないと僕は思います。

「なんであんな酷いドラマ化・アニメ化をOKしたんだ?」「作者は自分の作品が大事じゃないのか?」そう言われるような出来だったとしても僕らは言えるんです。「原作がありますから」と。「私が最も愛し、大事に描いてきたものはここにしかありません」と。



マンガ家に限らず、クリエイティブな仕事をする人ほど精神的な疲労が多いにも関わらず、一人で抱え込んで黙々と作業をする人が多いことが、近年作家のうつ病などにつながっていると考えています。

僕自身、自分の作品と周りからの期待のギャップに耐えきれず、日に日にマンガが描けなくなりメンタルクリニックに通ってうつ病と診断され、1年近く休載したこともありました。その時僕には、いつも話を聞いてくれていた唯一の家族である母が他界したことと、地元を離れアシスタントさんたちとお別れしマンガのことがわかる身近な話し相手がいなくなったことが病気の原因だったように思います。

ようやく回復し、マイペースに図々しくマンガを描いている今、こうしてアトリエを持ち「マンガ相談室」を始めたのは、僕の経験が少しでも誰かの手助けになればいいなとひっそり考えていたからなのです。今回の訃報を聞き、それを更に強く感じました。マンガを教える教室ではなく「マンガを描いてる人の愚痴や悩みを聞く相談室」という視点は、一人で黙々と作業をしている作家さんたちに必要なものなんじゃないかな、と。

純粋なマンガへの質問や悩みだけではなく、今マンガ家として活躍している方の深い悩み「メディアミックス化は嬉しいが自分の思った通りじゃない」とか「打ち切りになってからマンガが描けなくなった、大事に思えなくなった」とか、ある意味贅沢な悩みでもある「周りに期待されるほど描きたくなくなる」や「読者が私に求めるものはわかっているけど、本当は他に描きたいものがある…」「自分のマンガと向き合えない、描けない」など、原因のわからない適応障害のようなものでも僕はしっかりお話を聞きます。解決はできないことが多いでしょう、それでも「同じ立場である”マンガ家”に話すこと」で心の重荷が少しでも軽くなればと願っています。ぜひパンクしてしまう前に相談室へふらっと遊びにきてください。

そして一緒に、気楽に焦らず、好きなマンガを描きましょう。

疲れたなら描かなくたっていいんです。あなたが生んだ作品という子供たちはどこへもいきません。

好きなものを見つけて、拾って、愛でていたら、やりたいことはきっとまた降ってきます。

相談対象となる方

  • デビュー前のマンガ家志望者
  • デビューしたor担当編集者がいる新人マンガ家
  • 連載経験、書籍発行経験のあるプロのマンガ家
  • マンガ家のアシスタントをしている方
  • その他作家(イラストレーター・原作作家・ネーム家・アニメ関係者・画家・小説家など)

▼「その他作家」につきまして
成家は「マンガ家」ですので、絵は描きますがイラストレーターではありません。物語も作りますが小説家ではありません。その分野に関する専門的なご相談にはのれませんが、それでもよろしければ雑談目的でお越しください。

17歳以下の方へ

17歳以下の方は、安全のため必ず親御さんとご来店ください
マンガを描いていることを親に知られたくない、秘密にしている、話を一緒に聞いて欲しくないなどご事情がある場合、同じ施設内のお店で親御さんのみお待ちいただくということもできますが、トラブル防止や安全面を考えできる限り親同伴にてお願いいたします。
相談室が開いているのは夕方になります。ご来店いただくまでの道中や退店後に何かしらのトラブルに巻き込まれましても、こちらは一切の責任を負いません。

ご注意

なんでも相談OKと言いつつ、以下のことに当てはまる方は、大変申し訳ありませんがご予約をお断りさせていただく場合がございます。

何をしたらいいのかわからない方、描きたいものが決まっていない方

マンガ家になりたいとは思っているけど「特に描きたいものはない」「何を描いたらいいかわからない」「とりあえず何をしたらいい?」というような、漠然とした相談には乗ることができません。本気でマンガを描きたい、マンガ家になりたいと思っていたら、自然と描きたいものは浮かんでいると思うし、もう描いていると思います。雑誌の漫画賞に応募する、出版社に持ち込みに行くなど、これからの目標や具体的な悩みを持つ方向けの相談室となりますので「とりあえずマンガ家になりたい」という方の相談はお断りさせていただきます。

ただし、まだ学生でマンガ家を目指しているという方が、親御さんと共に来店していただいた上で「マンガ家になるにはどうしたらいいのか、専門学校へは通うべきか、画材や道具は何を選んで買ったらいいのか、デジタルで絵を描くとはどういうことか」などの純粋なご相談をなさるのであれば、喜んでお話しさせていただきます。

◆いたずらと思われる予約を繰り返す方

予約をしながら無断キャンセルを繰り返される方、大幅な遅刻が度重なる方につきましては、今後のご予約をお断りさせていただきます。

◆マンガ関係以外の方

マンガに関するご相談と関係のない取材目的や企業の方、編集関係者などは全てお断りさせていただきます。「自分でマンガを描いている人」「自分で絵を描いたり物語をつくるクリエイティブなお仕事をしている人」が対象となります。

その他

◆編集者への仲介は行っておりません

作品やネームを見せられましても、成家から編集者や出版社へ紹介するようなことはございません。あくまで相談をするだけの場ですので、成家に話すことで連載や仕事へ繋がるとか、コネのようなものが期待できるとか、そんなラッキーなことはまーったくないです。

◆秘密厳守でお願いいたします

相談室にて見聞きしたことに関しましては、一切口外いたしません。相談者さまも秘密厳守でお願いいたします。お互いに気持ちよくお話ができる環境づくりをお願いいたします。

◆アドバイスについて

相談室は「マンガ教室」ではないです。ここに通うことでマンガが上手くなるような、マンガを学べるというコンセプトではありません。
成家は基本的にお話を聞くだけの存在で、相談者さんがお望みの場合のみ作品に対するアドバイスや修正案など出させていただきますが、そのアイデアでさえ必ずしも作品の改善を保証するものではないことをご了承ください。成家はマンガ家であり、編集者ではありません。そんな一作家の言うことが「編集さんが求めているもの」と必ずしも同じかどうかはわかりませんので、ネームや原稿の修正はぜひ担当編集さんと相談の上、ご自身のお力で乗り越えていただきますようお願いいたします。

◆施設内・店内のセキュリティについて

店舗のある「浪漫ヴィレッジ成田」施設内には複数の防犯カメラが設置されており、常に管理者さまが在宅している施設事務所が店舗のすぐ裏手にございます。他店舗との距離もかなり近く、日毎施設内会議などで連携が取れておりますので、ヴィレッジ内では安心してお過ごしください。

店内には常に防犯カメラの設置と、相談室のお時間はトラブル防止のために録音機能のついた通報装置も設置させていただいております。密室でのやり取りを安心して過ごし、お互いの安全管理のためにもご理解くださいますようお願いいたします。

万が一危険物を持ち込んだり、相談中に奇声を発する、暴れる、窃盗、器物損壊などの被害が起こりました場合には、迅速に警察へ通報させていただき事務所の方を呼ばせていただきます。相談内容や身分・年齢(17歳以下で親同伴ではないなど)を偽り入店する行為も禁止です。

ご予約方法

相談時間
 店舗閉店後の17:00〜18:30まで

相談料
 無料

キャンセル
キャンセルの場合、前日までにご連絡をお願いいたします。
事前連絡ありのキャンセルに関してペナルティはございませんが、当日の無断キャンセルが何度も繰り返される場合にはご予約をお断りさせていただきます。

遅刻
ご予約の時間までに来られない方、交通機関のトラブルなどで遅れる方に関しましては直前でも構いませんのでご連絡ください、18:00までお待ちします。当日連絡なしの不着につきましてはご連絡差し上げました上で17:30にて店舗CLOSEとさせていただきます。遅刻に関してのペナルティはございませんが、何度も繰り返される場合にはご予約をお断りさせていただく場合がございます。

ご予約方法
店舗用Xアカウント(@manya_nariie)のDMまたはメールにてお問い合わせください。

予約用メールアドレス
 manya@shinichirou71.com

ご予約は下記テンプレートに添ってご記入をお願いいたします。

1:お名前

本名でなくとも構いません。ペンネームやあだ名など、当日の会話で呼びやすいお名前をお願いいたします。

2:ご希望日を第3希望まで

店舗カレンダーをご確認の上、営業日の中から来店できそうな日を第3希望日までお選びください。ご予約が混み合う場合にはこちらからできる限りご希望に近い日にちをいくつかご提案させていただきます。
遠方からお越しくださる方でお時間の変更をご希望の方はページ下部にあるQ&Aをお読みの上、ご要望をお書きください。

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営業日・在廊日


3:ポジション

現在の相談者さまのポジションを以下よりお選びください。
「その他作家」を選ばれた方は「イラストレーター」など職種の記入をお願いいたします。

・マンガ家志望
・デビュー済・担当者のいる新人マンガ家
・連載経験のあるプロマンガ家
・マンガ家アシスタント
・その他作家

4:自己紹介と相談内容

マンガに関するご自身の作品や掲載歴などございましたらお教えください。SNSアカウントや作品を載せているPixivアカウントでも結構です。
何もない場合には相談内容を「ネームを持っていくので読んでほしい」「担当さんに修正を出されたがどう直したらいいのかわからない」「愚痴を聞いてほしい」など、具体的に教えていただけると当日スムーズにお話ができると思います。

5:来店人数

椅子をご用意させていただきますので来店人数をお知らせください。
店舗が狭いため3名さままでとさせていただきます。
17歳以下の方は親御さん同伴にてご来店ください。

Q&A

Q:マンガ家を目指していない人は相談室に行けませんか?雑談ではダメでしょうか。
A:すみません、ここはあくまでマンガを描く上で悩みがある人の相談場所なので、ただお話がしたいだけと言う方はお断りさせていただいてます。
店舗開店中は気軽に話しかけてくださって構いませんので(原稿に集中してる時は上の空かもしれませんが)その時にでもお話してやってください。


Q:同人作家ではダメですか?商業は機会があればやってみたいと思っているんですが、マンガ家志望という感じではないです。趣味でマンガを描いているだけではお話しできないでしょうか?
A:ちゃんと読み物としてマンガを描いている方であれば、どなたでもOKです。同人誌だって描くの大変じゃないですか、商業じゃなきゃダメなんてことはないですよ。


Q:先生に是非描いてほしいキャラとストーリーがあります!話を聞いてくれますか?
A:原作は募集してないです、すみません。
ここはあなたが自分で考えた物語を自分で描くための相談場所です。


Q:成家先生の作品を知らなくても相談に行っていいですか?
A:いいですよ、なんかよう知らんおっさんがマンガの話しとる…くらいの気持ちで相談しにきてください。僕の作品のファンじゃなきゃ来ちゃダメなんてことは全くないです。


Q:プロの漫画家ですが、特に悩みはないです。雑談でも遊びに行っていいんでしょうか。
A:もちろんです。なんかもー原稿疲れたなぁ〜と思ったら気軽に遊びに来てください。お茶菓子出しますよ。


Q:X(SNS)マンガ家です。書籍化はしてないですが毎日マンガや絵をXにアップしています。それでも相談室へ行っていいですか?
A:いいですよ、マンガを描いているのであればそのスタイルは問いません。


Q:自分のキャラクターが好きで描いているんですが、物語は思い浮かばないしマンガを描こうとは思っていないです。でもオリキャラへの愛は強くてどこまでも語れます!自分のキャラを先生に描いてもらうことはできますか?
A:そこまでキャラクター愛が強いのであれば、物語っぽいものは生まれてると思いますけど、マンガを描こうと思わないのなら対象外ですので相談という名目ではお断りさせていただきます。
イラストレーターとして雑談したい!くらいのお気持ちであれば歓迎しますが、絵か…人様のキャラクターを生みの親の前で描くのはめちゃくちゃ緊張するのでできません。


Q:何を持っていけばいいですか?
A:お話しするだけなら特に何もいらないです。悩んでいるネームがあれば持ってきてもらっていいし、読んでほしい原稿があるのであれば持ってきてもらって、自分の書籍とか、その場で何か描きたいなら紙とかペンとか、データだったらタブレットとかノートPCとか…ですかね。お菓子とお茶くらいはこちらで出しますよ。


Q:私はSNS発祥の漫画が嫌いです。投稿や持ち込みをして理不尽な編集の言いなりになってもなかなか連載はもらえないのに、たった4ページ程度の漫画がバズって連載とか、納得いきません。それについて話を聞いてもらいたいのですが、先生にも当てはまるようなことで批判をしたら気分が悪くなりませんか?ちゃんと聞いてくれますか?
A:ちゃんと聞きますよ。僕はSNSからマンガ家になったわけじゃなくて、あなたと同じように投稿して編集さんのわけわかんねーネームの修正を1000ページ分もこなして「あれ?最初のネームの方が面白かったかもなぁ」とか言われてボケカスー!と泣きながら直してようやく芽が出たタイプです。苦労したって言いたいわけじゃなくて、理不尽な業界ですよね〜って。
あなたの言う、最近のインスタント的なマンガがウケてしまう業界への憤りもよくわかります。僕だって数ページでバズるマンガをヤッホー!と思いながら描いてはないです。なんで?これが?って思いながら描いてます。
納得いかないこと、ムキーッてなること、僕の事情は気にせずになんでもいいから吐き出してってください。


Q:話もしたいんですが、相談の時間を使って一緒に絵を描いたりできませんか?
A:うーん…合作ですか?それともお互いの原稿とかするんでしょうか?
いいとも!描かされるのは困るけど、一緒に描くなら大歓迎です。


Q:関西からお伺いする場合、移動だけでも時間がかかってしまって泊まりがけになります。せっかく行くのに1時間半しか話せないのは辛いです。かといって飛行機を使えば旅費が大変なことになりますし…。相談の時間を延長することは可能ですか?
A:基本的にはどんなにお話が途中でも、18:30には終了いたします。それはお互いの安全のためですので厳守でお願いしております。もっと話したいという方は、また別の日に予約してください。
でも、遠方から来られる方にとってみたら時間が足りないですよね。往復5時間かけて1時間半ってなんだよ!って思います。なので、遠方からお越しになる方は予約の段階で「遠くから行くので3時間くらい話したいです」みたいなことを書いておいてください。お時間の調整と確認が取れましたらそれに合わせて当日は早めにお店を閉めてお待ちしております。


Q:先生は男性ですか?女性ですか?性別によっては行きづらいです。
A:FtMって言葉はご存知でしょうか。僕はそれです。女として生まれたけれど、男として生きている人です。でも男と結婚したんで、妻ですし、生物学的には女ですね。とはいえ外見は髭の生えたおっさんなので、髭が苦手でしたら無理しないでください。


Q:1on1ということは1対1ですか?1人が苦手なので2人や3人でお話ししに行くことは無理でしょうか。
A:店舗内が小さいため、3人までが限界ですが来ていただく分には構いません。必ず予約の段階で来られる人数を教えてください。後から増えたら成家がビックリします。
会話は基本的にご予約くださった相談者さんと1対1で進めさせていただきますが「緊張するからなんか座談会的な感じで!」というのであればざっくばらんにお話させていただきます。


Q:担当さんが毎月めっちゃ誤植してムカつきますwwwそんなくだらない話でもいいですか?
A:いいですよ、ムカつきますよね、めっちゃわかる。


Q:ネームを読んでもらって先生から頂いたアドバイスやネタはそのまま描いてもいいんですか?パクリってことにはならないでしょうか。
A:いいですよ。ただし店内で見聞きしたことはお互いに秘密厳守とさせていただいておりますので、僕のアイデア通りにネームを直して提出したときに担当さんから「なんでこうしたの?」みたいなことを言われても「だって成家先生が…」ってことは言わないでくださいね。言ってもいいことないですし。
僕が出したネタでも、あなたの中に入った時点でそれはもうあなたのものとして生まれ変わります。描いてもいいし、描かなくてもいいし、いじってもいい。それはあなたが決めることで、そういうのはパクりって言わないですよ。いろんなものを見て聞いて、面白いマンガを生み出しましょう。


Q:背景が描けません。パース?とかもよくわからないです。定規を使って描くのも苦手だし、簡単な背景の描き方を教えていただきたいです。
A:じゃあもう背景のないマンガを描きましょう!と言ったら終わりなので、僕の独学でよければお教えします。少年マンガと少女マンガでも背景の密度って違いますから、どちらを求めているのかでもお伝えすることは変わってきます。
僕自身、定規を使って描いた時代もあれば、今なんかフリーハンドで描いてますから、あまり難しく考えることないですよ。苦手って思っちゃうと余計に描けなくなるし。
絵に関することであればその場で紙とペンを使ってお伝えすることができます。これが「実際に会って話ができる」ことの醍醐味ですよね。目の前で描けちゃうので。


他、ご質問などあれば店舗用Xアカウント(@manya_nariie)のDMまたはメール(manya@shinichirou71.com)へ気軽にお寄せください。こちらのコーナーに追記させていただきます。